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将来、国際協力関係の職に就く場合、専門分野の修士または博士学位はとても有効です。ERECONでは、大学院教育(東京農業大学大学院農学研究科博士前期・後期課程)と連携したプログラムを実施しています。大学院の学費を納める必要はありますが、ERECONから現地調査時の渡航費の助成を受けるとともに、国際環境協力の分野で論文研究を進めることができます。
例えば、平日は大学院生として研究にあたり週末はERECONの非常勤として、また学校の休暇期間は専門家として現地活動にあたるとともに論文のデータを収集するといったプログラムです。 詳細は下記の要項をご覧ください。
[ 大学院教育連携プログラム要項 ]
(1) 目的
大学院において国際環境協力分野等における研究活動に従事するとともに、NGO活動として農業的および都市的開発と自然環境との調和を目指した環境修復保全に取り組み、環境教育啓発の活動を通して、自然資源の持続的利用に寄与する現地プログラムを推進する。本プログラムの実施を通して国際環境協力に貢献できる人材を育成する。
(2) 資格
(a) 環境修復保全機構の正会員であること。
(b) 博士前期課程に進学する場合、学士(大学卒業 ※卒業見込みを含む)以上の学位を有すること。また博士後期課程に進学する場合、関連分野における修士(修了見込みを含む)以上の学位を有すること。
(c) 国際環境協力分野のNGO活動に従事する強い意思のあること。
(3) 特典
(a) 大学院在学中はインターン、非常勤、専門家としてERECONの国際環境協力活動に参加できます。
(b) インターンには本団体本部への通勤に係る交通費を支給します(上限あり)。また非常勤には所定の給与を支払います。
(c) 専門家で派遣される場合には、往復交通費と専門家手当を支給します。また担当プログラムの終了後、専門家派遣証書を交付します。
(d) ERECONの国際環境協力活動と連携し、大学院で論文研究を進めることができます。
(4) プログラムの流れ
(a) 大学院教育連携プログラムへの応募(所定様式)
(b) 採否の決定(大学院入学が条件)
(c) インターン、非常勤、専門家契約の締結
(d) 大学院教育連携プログラムの実施(翌年4月〜)
※ 本プログラムは東京農業大学大学院農学研究科博士前期・後期課程への入学および修了を保証するものではありません。
(5) 募集時期
随時 ※大学院入学試験の願書受付期間は別途定められています。
(6) 応募方法
所定の応募用紙にご記入の上、正本1部を本団体まで郵送してください。
(応募用紙をご希望の方は本部までご連絡ください。)
(7) お問い合わせ・応募用紙送付先
特定非営利活動法人 環境修復保全機構 本部
〒195-0064 東京都町田市小野路町2987-1
TEL/FAX:042-736-8972
E-mail:hq-erecon@nifty.com
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。